写真 2014-08-09 2 00 188月6日「PMFオーケストラ」のコンサートに行ってきました。愛知県芸術劇場コンサートホールで、指揮は佐渡裕氏。

PMF=パシフィック・ミュージック・フェスティバルで20世紀を代表する指揮者、レナード・バーンスタインによって1990年に札幌に創設された国際教育音楽祭。

世界中からオーディションによって集まった若手演奏家たちのオーケストラの生演奏、本当に迫力があって熱気が伝わってくる良い演奏会でした。

忙しい日々の中にも、このような時間を大切にしたいものです。意識しないとなかなかこういう時間って作れないのですが。

演奏曲目は、①バーンスタイン:「キャンディード」序曲、②チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲作品33、③ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47

どれも一般的にはあまり馴染みのある曲ではないかもしれませんが、

①キャンディードは明るく勢いがあってプログラムの初めに相応しい感じの曲です。

②のロココの主題・・・は、チェロ協奏曲でセルゲイ・アントノフというロシアのチェリストがとても繊細な素晴らしいチェロの演奏を聴かせてくれました。

③ショスタコーヴィチは旧ソ連の作曲家で、共産党政権との軋轢や苦悩の中で書かれた第5番。現代音楽の中では比較的わかりやすく、闘争を経て勝利に至るような曲の構成が当局に好まれ、名誉回復に繋がったようだとのことです。

しかし弦だけで50人以上くらい、ハープやティンパニーも2台、全体で100人以上?舞台いっぱいの大編成オーケストラ。苦難からの勝利や希望を想わせる4楽章のファンファーレは圧巻でした。

そして演奏会終了後、団員たちが抱き合って喜ぶ光景があり、あんな中で演奏出来たらどんなに素晴らしく感激するだろうと一緒に行った娘とともに、「一度でいいから、あの中に入ってみたいものだね~」とため息をついたのでした。

ちなみに大学生の娘は、オケを聴くたびに昔習っていたヴァイオリンを再開したい思いに駆られるようです・・・やめる時は簡単ですが、再開するのはエネルギーがいりますね。もう時間もお金も自分で何とかしなくてはならないですから。