昨日のピティナ・ステップの「レクチャーコンサート」は石川芳先生の ♪ピアノ&トーク♪ でした。写真 2014-09-22 15 55 45

たった20分という短い時間に、伝えたい事がたくさんおありだったのでしょう。皆さんにお配りする譜面や手作りの手回しオルゴールなど、いろいろな準備をしてくださっていました。

お話は様々ありましたが、その一部を紹介します。

まず調性のお話で「アメイジング・グレイス」を例に、ト長調で弾いた時のイメージ(厳かな感じ)、ニ長調で弾いた時のイメージ(朝の爽やかな感じ)の違いを演奏で説明されました。作曲や編曲をするときにどんなイメージの曲かによって調を選ぶそうです。なぜその調で書かれたのかには意味があるので、普段の練習の時にも調整を意識しましょうとのことでした。レッスンで私も意識していくことが大切ですね。

それから手作りの手回しオルゴール(紙にパンチングしオルゴールに挟み、手で取っ手を回すと音楽が流れる)が登場しました。

ピアノ鍵盤の近くに装着し、右手でオルゴールを回しながら左手はピアノで伴奏をするという粋なパフォーマンスで「おめでとうクリスマス」を演奏してくださいました。面白かったしピアノ伴奏譜が配布されたので、私もちょっと練習してクリスマスにでも披露しようかしら。

手回しオルゴールは回し方にもちょっとコツがいるようです。早く回したり緩めたりすることで、演奏の表現ができるのです。石川先生はオルゴールのような小さな音にも耳を傾けるということも大切にしてほしいと言っていらっしゃいました。

それを聞いて、以前ギターの庄村清志さんが、ギターの魅力について音が小さいことを挙げてらっしゃったのを思い出しました。小さな音は表現が難しいが、心の入った音であれば、人は耳を澄ましてよく聴こうとするものだということに、深くうなずいたのでした。

他に印象に残ったお話として、東京ディズニーランドの各エリアでは、それぞれ別のテーマ曲が流れているのに、エリアを行き来するときに音楽が混ざらないのはなぜ?の不思議について。それはエリアとエリアの間に滝とか、川、ミストなどの水物が必ず設置されていて、水によって音が遮断されるように計算されているからだそうです。TDLではパレードの音楽の調性やスピーカーの向きなど音楽に関わることだけでも随分いろんな工夫がされているとのことです。今度出かけた時には、ぜひ音楽や音について意識して楽しんでみてはいかがでしょう。