昨日は「ピティナ・ピアノステップ ポピュラー課題曲セミナー」に参加してきました。2015-06-07 17.54.13

このセミナーはピティナ・ピアノステップに参加するにあたり、クラッシック以外にポピュラー課題曲も選択することができるので、そのポピュラー曲に絞り、各レベルのポイントや特徴の解説を含みながら実際に演奏して紹介をしてくださるものです。

ピアノレッスンにポピュラー音楽を取り入れる傾向は近年ますます増えています。今の時代はポピュラーの楽譜も豊富で、ネットで一曲ごとに購入することもできるし、YouTubeでたくさんの演奏を聴くこともできます。子どもも大人もそんな環境の中で、「この曲を弾きたい!」という意思表示されることもあり、各教室の発表会でもプログラムにたくさん登場するようになってきているようです。

さて、大きく分けてクラッシック以外をポピュラーとした場合、ポピュラーの中にもジャズ系、ロック系、ポップス系、ラテン系など、様々なジャンルがあります。

このセミナー講師の大岩先生は、ピティナ・ステップのアドバイザーとして全国各地でステップ参加者の演奏を聴いていらっやるのですが、ポピュラー曲に関して、テンポやリズムなど間違った解釈の演奏が結構あることをおしゃっていました。

そしてそれは指導者の問題だと。クラッシックだけを勉強してきた先生がポピュラー曲を軽く考えてレッスンすると、ジャズやラテンなどと全く違ったリズムのノリやタッチになってしまうとのことです。

ここは、心して聞いておかなければ。

それから指導者にとってもうひとつ大変なことが、楽譜選びです。初級から上級までたくさんの楽譜が出版され、本当に便利で豊かな時代ではありますが、情報量が多ければ、また選択することが難しくなるという矛盾もあります。

ポピュラー曲に分類されるピアノ楽譜は、同じ曲でも様々なアレンジがあり、難易度や雰囲気がまるで違ってきます。1冊ずつ手に取ってどのアレンジのどのくらいの弾きやすさ、難しさが適当かを生徒ごとに選ぶのが、とても大変なのです。

なので、今日のセミナーはそんな曲選び、楽譜選択にはとっても大変役立つセミナーでした。ピティナのポピュラー課題曲選定委員でもある大岩先生のお勧めのアレンジの楽譜や、実際の演奏で曲を知ることができたので、今後のレッスンや発表会にも取り入れていきたいですね。