今月ピティナステップに参加予定の小学5年生のJ君、2学期が始まった途端、遊んでいる最中に転倒し右足首から甲のあたりをひどく捻挫してしまいました。ギブス

本番までレッスンは後2回というその日に、松葉杖をついてレッスン室に登場。

 

右足がギブスでグルグル巻きです。病院に行ってきたばかりのようで、痛みで顔がひきつっています。

「ペダルが踏めないんですけど・・・」

えーっ! ペダルを使いたい曲ですが、無理して治りが悪くなってもいけないので、

「ペダル無しでも、できるだけ綺麗に弾けるようにしましょう。残念かもしれないけど、そのギブスを見れば評価には影響しないと思うよ」

ということに。

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そして、次のレッスン時のことです。

なんとJ君は、左足でペダルを踏んで練習してきたのです。

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椅子の位置を少し右に寄せて、弾く体制を調整し、やはりペダルを使って弾きたいという思いが強かったのでしょう。

私はそういうケースを見たことがないのですが、演奏を聴いてみると、それほど不自然な感じもしないのでOKを出しました。

当日までにギブスは取れそうにもないとのことですが、できる範囲で頑張って参加しようという前向きな姿には感心します。

思わぬアクシデントで気が引き締まったこともあるのでしょうか、練習も自分で考えて工夫しているようで、前よりも演奏がよくなっています。

少しホッとしました。

でも当日までこれ以上何も起こさないように落ち着いて過ごしてね。