気付けば師走も早や半ば。

慌ただしい時期ですが、日々レッスンの中では、小さな喜びをいっぱい感じています。

先週は幼稚園年中K君のレッスンで、宿題になっていた曲を聴いてみると、しっかり練習してきたんだろうな。なかなかよく弾けています。テンポもリズムも安定していて音もしっかり出るようになってきました。鍵盤を見ずに楽譜の音符を見ながら、最後までとまらないで弾けました。

でも「合格!」とはまだ言いません。

次に、私が伴奏を弾いてその子と一緒に連弾をするのです。これが楽しくって!

連弾がバッチリ合えば「合格!」です。

もちろん合格しましたよ。そしてこの日はK君も「連弾が好き!だってきれいだから。」なんて言ってくれたのです。帰りがけに「次の曲、先生また一緒に連弾したいから練習してきてね。」と声をかけるとニコニコしながら大きく頷いてくれました。

なんとも嬉しい気持ちになります。写真 2015-12-12 1 50 32

私は子供の導入期の教本は曲が連弾になっているものを使っています。

導入期は、片手ずつ、単音で、音域も狭いところからピアノを弾き始めます。

片手ずつでもちょっとしたかわいいメロディーをピアノで鳴らすことができれば、それは嬉しく面白いものですが、連弾になると自分では届かない音域の音や自分の弾いているものとは違った音やリズムが聞こえてきます。

それを聴きながら自分の弾いてる音も迷子にならずテンポや息を合わせて弾くことができれば、自然に楽しめるものです。

でも余裕がなく、なんとかやっと弾ける程度では、連弾になると迷子になったり間違ったりで楽しむどころではないですから。

連弾って結構重要視しているんです。