今日は声ボラ(声のボランティア音声訳)のクリスマス会でした。毎年、リスナーさん(視覚障害者)との数少ない交流の場となっています。

メンバーで担当を振り分け、それぞれのグループで何か出し物をします。私は昨年に続き2回目の参加。主にハンドベルの選曲や練習、合唱や皆さんが歌われる歌の伴奏などが役割になります。そして、同期のメンバーとの出し物はクイズということに決まりました。

でもメンバーの皆さんも、お仕事や他の活動などそれぞれ忙しく、普段の広報などの音声訳作業の他に、出し物の相談をしたり練習をしたりって時間的に大変なんですよね。

少ない準備時間で私も皆さんも本番はどうなるかとかと、内心ドキドキしながらの参加だったのでは。

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でも、会が始まると次第に場が和み、歌やハンドベルの他に落語や寸劇(脚本がその年の時事を織り込んでいて面白い)、味わいある川柳や好きな本の抜粋音読、3択クイズのグループ戦など、お昼にはちょっと豪華なお弁当も一緒にいただき、あっという間に時間が経ちました。

ハンドベル演奏は8人で1音か2音を受け持ち、『小さな世界』『ひいらぎかざろう』『あらののはてに』の3曲。ほとんどが音楽に詳しいわけではないメンバーですが、お互いに音を聞き合って気持ちがひとつになると綺麗に揃うのです。

視覚に障害がありながら3年前からピアノをならい始めた年配の女性もキーボードで演奏を披露されました。とても前向きな方で、頭が下がります。

またハーモニカを吹かれたリスナーさんがいました。毎年この方の演奏を皆さん楽しみにしています。「月の砂漠」ともうひとつは曲名忘れてしまいましたが、とてもしみじみと聴かせる音色に歌を自然と口ずさむ人や目に涙を浮かべる人など、胸がいっぱいになる演奏でした。

音楽の力ってすごいなと思います。ピアノや楽器ができるとかできないとかそんなこととは関係なく。

とても良いクリスマス会でした。