随分暖かくなってきたこの頃。桜が咲くのを待ち遠しく思うとともに発表会に向けての準備にも力が入ってきます。

良い感じで曲が仕上がってきている人もいますが、暗譜までできていてテンポも上がっているけど、いつも同じところでついつい間違えたり、つっかえたりするパターンの人も。

そんな時には弾かない練習をお勧めします。

2016-03-19 22.49.42

もうすぐ発表会なのにピアノを弾かない練習?と思われるかもしれないけれど、これが結構重要なんです。

もう少し具体的に言うと、間違った音を弾かないための練習です。

何度も、ついつい同じ個所を間違えてしまうのは、完全に癖がついてしまっているから。

だからその個所をたくさん弾いて練習するんだけど、またまた指が自動的に間違ったところへ動いてしまいます。

ならば指が自動的に次の音までいってしまうことを一度やめてみましょう。間違える音のすぐ前の音で弾くのをとめてみてください。案外難しいかも。自分がどこの音からどこの音に移る時にうまくいっていないのかを自覚しましょう。

それからゆっくりと、正しい音で繋ぐ練習をしてみてくださいね。

もうひとつ、例えば「弱い音で弾きたいのに強い音がでてしまう~!」

そんな時も「すぐに弾かない!練習」を。音を出す前にどのくらいの弱い音を出したいのかイメージをし、最初に弾く音がそのイメージ通りの音になるまで何回もやってみましょう。これは「すぐ次の音弾かない」練習でもありますね。そうやって最初の音の感覚を掴めば、次の音からうまく繋げて弾けると思いますよ。