今日は未就学の生徒さんの面談でよくでるお話です。

お家での練習はどうしたらいいでしょう?というご質問。

小さな子が一人で自主的にピアノを弾くなんてことはあまりありません。

稀にそういう子もいますが、大抵は声をかけてもらうとか、一緒に横にすわってもらうとか、手伝ってもらうとか、

そんなことがないと小さいうちは難しいですね。

しかし中には母親が教えることを嫌がる子もいます。

間違いを指摘されることや指示を出されるのが嫌で、親子喧嘩になって泣きながらなんてことも。

そんな時は、お子さんのやっている事が正しいか間違っているかということよりも、自分で考えさせる、気付かせるという方向付けはどうでしょう。

例えば、お母さんがお子さんに教えてもらう立場で、レッスンを振り返らせてアウトプットさせるのです。

「ここはどうしたらいいの?お母さんが弾いたのであってる?」「この音は何かな?ここの鍵盤でいいの?」という具合に。

違っているときは、違うことに自分で気づかせるとか、疑問を持たせて「わからないことは次のレッスンで聞いてみようね」

とレッスンで解決させる方向に持って行くといいと思います。

 

またお子さんの関心があっちこっちへ移り落ち着かない。下のお子さんが邪魔をしてやる気がなくなるというお悩みもありますね。

できるだけ気が散らない環境づくりや生活の中で一定の集中しやすい時間確保をすることはできますか?

お母さんが付き添う時間をとるのが難しい場合は夕食の準備をしながらでも、ちゃんと聞いているよ。

というメッセージを送ってあげることが大切かと思います。

その際、違っていてもある程度目をつぶり、

「その曲、お母さん大好き!」とか「今の音、とってもきれいだったね。」「その曲は元気が出るね。」「そこカッコイイね!」

などとできるだけ具体的な感想やイメージを伝えてあげてください。

 

子供たちはそれぞれタイプが違います。

面白い事に、なかなか大人がイメージした通りにはいかないものです。

あの手もこの手もうまくいかない場合もあるかもしれませんが、ここに書いたことを一つの参考にしてもらえればと思います。