久しぶりの投稿です。

今日のレッスンで、とてもとても嬉しい事がありました。

中学生のSちゃんがレッスンにやって来たときです。

いつものレッスンバッグの他に何やら黒いケースのようなものを持ってきました。

「先生!やっと買ってもらえました!あんまり嬉しくて見せたくて持ってきたんです。」

「ああ!もしやそれは・・・え?ほんとに!?」

Sちゃんが、さっそくケースを開けて取り出したのはクラリネット。

 

中学の吹奏楽部に入ってから、ずっと自分の楽器が欲しいと言い続けていました。

学校のは古くて壊れて出ない音があったりするようです。あ、どこかにこんな歌がありましたね(^^)

 

テストの成績順位が学年〇〇番以内だったら買ってもらえるという、結構高めの条件を頑張ってクリアーしたSちゃん。

レッスン時にそんな話を聞いて「すごい!よく頑張ったね~!」と褒めた覚えがあります。

それから何ヶ月過ぎていただろう・・・

 

実は、忙しい中学生に配慮して

「来年の発表会だけど、ピアノソロと連弾が大変だったらクラリネットの演奏にしてもいいよ」

と提案したところ「実はまだ楽器買ってもらってないんです・・・」

と再びクラリネット熱に火がついてお母さんに交渉続けていたようです。

旅行や洋服はいらないから、クラリネットが欲しいと。

 

吹奏楽で使う楽器って中古であっても結構なお値段がするので、今後どれくらい使うのか、

高校生になっても吹奏楽を続けるのかどうかと親御さんの躊躇する気持ちもわかります。

 

私の提案がよかったのかどうか・・・

 

でも私も楽器が大好き。

彼女の喜びが自分のことのように思えて、なんだか涙がでそうでした。

きっと自分の楽器を持てた感激は一生残る財産になると思います。

 

「発表会でクラリネットを演奏したいので、今楽譜探しているところです。」とSちゃん張り切っています。

「あのう、ピアノの演奏は?」と聞くと

「もちろん、ピアノも演奏しますよ!」って。

よかった~!頼もしいなあ。

私も張り切っていこう。