さて、「親が望む練習」について前回のブログに書きましたが、
ピアノを弾けるようになりたいなら自宅での練習の取り組みが必要です。
「週末にまとめて1時間やってます!」
とはりきって報告してくれる人がいますが、楽譜を自分で読む力が十分でないうちは、おススメできません。
ピアノはスラスラ弾ければ誰でも楽しいものです。
練習だって苦にならなくなるのですが、
譜読みにすご~く時間がかかってしまうと、とても大変!
譜読みはある程度、視覚トレーニングが必要。
パッと見た瞬間に、音型やリズムをまとまりとしてわかるようになること。
和音だって、一音一音数えていては、時間がかかるばかりです。
それには、まず楽譜を見る練習をコツコツすることです。
ピアノを実際に弾く時間がなくても隙間でできる練習はあります。
①楽譜を広げて音名を言う。
②テーブルや膝の上でリズム打ちをする。
①と②から曲をイメージして指を動かす。
そんなふうに楽器がなくてもできちゃいます!
音が出せない時間帯であっても、おばあちゃのお家へおでかけしても
楽譜が1冊あれば、練習できるね。
皆さんの練習を応援しています!