保護者面談の中のお話の続きです。
お家でのお子さんのピアノ練習の様子を見ていて、
「たったそれだけ?」
「そんな雑な弾き方で、どうなの?」
「声をかけてるのに、返事ばっかり!」
お母さんは、がっかりしたりイライラしたり。
お気持ちわかります!
私も自分の子育て中には、そんな記憶あります。
では親が望む練習ってどんなものでしょう?
①自分から進んで練習をする。
②毎日練習する
③丁寧に練習する
④楽しそうに弾く
こんなところでしょうか?
練習時間は、レベルによって違ってきますが、丁寧な練習をすれば、それなりの時間はかかりますね。
子どもの目線からしたら、ちょっとハードル高め?
もちろん、①~④がある程度できる子もいますよ。
学校からは毎日宿題が出て、
それ以外にも、通信教育や学習塾での宿題。
スイミングや体操教室に通っていれば、それだけ時間を費やすことになります。
子どもにしてみたら、他にやりたいこといっぱい。
友達と遊びたい!
ゲームをしたい!
早くテレビみたい・・
ゆっくりくつろぎたい!
どれも否定できるものではありません。
決してピアノが嫌いではないし、弾けるようになりたいのだけど、
その環境の中でのピアノの練習・・・
とはいっても、練習するかしないかでは、身につくスピードが全然違います。
子どもがピアノ教室を続けたいと言っても、お母さんに練習しないことに対するストレスがあると通い続ける事が難しくなっていきます。
では、どうしたらいいでしょう?
次の記事「ピアノ練習~習慣づけのヒント~」に書いてみます。