講師の思い

レッスンを受ける

今日は、私が自分の先生の下でピアノレッスンを受けてきました。
7月に試演会というものに参加したのですが、なかなか定期的にレッスンに伺えず、ちょっと久しぶり💦

そこで、手渡されたのが試演会に参加した皆さんからのコメント。
試演会では一人ずつの演奏にコメントを書く用紙が渡されます。
後で先生が、切り取りをして個人に渡してくれます。
無記名なので、どなたからかわかりませんが、同じピアノを学ぶ仲間ですから、温かいコメントを書いてくれるのです。

私も人の演奏を聴いて、コメント用紙に良かったところを目一杯書きます。

私はもともと人前での演奏が苦手で、とても緊張するので好きではありませんでした。
でも人前での演奏は、力がつき上達するのは間違いなし。
精神的な成長にも繋がります。
なので演奏する機会を少しずつ持つように心がけています。

試演会ではシューマンの「アラベスクOp.18」を演奏しました。
当日は思うように指が回らず、思ったテンポが出せなかったり、ミスタッチもありましたが、それよりもどう表現したいかに集中しました。

試演会後に、録音した自分の演奏を聴いて、ちょっとガッカリした記憶があったのですが、今日、皆さんからのコメントを読んで涙が出そうになりました。
本当に温かい心で演奏を聴いてくださったんだなあ♡

とっても励みになるものですね。
また演奏をしたいという意欲が湧いてきます。

ちなみに今日のレッスンでは、小さな連弾曲について指導を受けました。
連弾も奥が深いものです。
たくさんの気づきをいただきました。

私の教室に通う生徒さんにも、一人一人ピアノが大好きになって上達してほしいし、豊かな心に育って一生モノの宝を受け取ってほしいと思っています。