レッスンの様子

どれみフレンズからピアノへ

朝晩まだ肌寒さを感じますが、ついに桜が咲き始めました。
卒園、卒業を迎えられた皆様、おめでとうございます。

入園、入学したころを思い出すと、その成長ぶりにしみじみと胸が熱くなりますね。

こどもたちの成長は早いものです。
その成長は、見ていて嬉しいものですが、何より子ども本人が楽しみ喜んでいるのです。

さて、教室でも「どれみフレンズ」から始めた生徒さんがピアノレッスンへ移行していきます。

右手、左手、指番号や音列、音程~リズムなど譜読みの基礎までしっかりやってきたので、教本に入ってからの進みがスムーズです。

そして、これからは「練習ボックス」という表を渡して、家で練習をしたらマスに色を塗ったりシールを貼ったりします。

練習したことを視覚的に自覚できるように。
「全部マス目が埋まったら、教室の壁に貼っていくからね。」

すでに、先輩のお兄さんお姉さんたちの壁に貼ってある、カラフルな「練習BOX」の表を見上げながら、うなずく生徒さん。

自分でわかる事、できる事は、本人のやる気がアップします。
自宅での練習習慣に繋がるよう、何度も繰り返しながらスモールステップで確実に。

少し時間がかかっても、大人は簡単に手を出さず、自分で考える時間を待ってあげることが大切ですね。